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1860年ユリウス・フォン・ザックスは、「陸上植物は栄養分を土の助けなしに水溶液から吸収でき、植物を長期間生かし成長させ、発芽可能な種子さえつけることができる。」ことを実験で示しました。

1980年代初頭から、米国のNASAは、ケネディ宇宙センターにある大規模な閉鎖環境内でトレイ状の水耕栽培システムを複数の棚に設置し、水耕栽培で植物の育成を試験しました。

その後、水耕栽培・植物栽培実験はさらに発展し、国際宇宙ステーション(ISS)では2014年頃から「Veggie」システムで実際に植物栽培が行われています。

かつて日本には世界一の礫耕栽培(養液栽培)農場があり、約3百万本/年の苗から野菜を生産していました。

昭和21年(1946年)5月着工、12月竣工、昭和36年(1961年)7月に閉鎖しました。

施設園芸農家数は高齢化の進展などにより減少しています。

施設面積は53,516ha(2001年) あったものが、40,615 ha(2020年)に減少しています。

この調査では、経営状況は、回答88社、赤字41%、収支均衡26%、黒字33%でした。

米国でイチゴの植物工場運営のオイシイファームは日本に50億円以上を投資し研究開発施設を新設、植物工場向けの栽培システム、品種の開発を進めています。

気象変動、農家の高齢化、人材不足など今の農業には課題があります。データとAIの時代の新たな形態の食糧生産事業と捉えた展開を期待しています。

インドア栽培は着実に伸びており、自動化とデータ駆動型の運営への関心が高まっています。

垂直農法は依然としてニッチ分野であり、葉物以外の収益性高い作物モデルを模索しています。

初期投資(CAPEX)、運営コスト(エネルギー)、労働力とスキルギャプが課題です。

工程ごとの自動化、ロボットに関心が高まっています。

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